明日に希望を持てないときには
ちいさな声でうたえばいい
人波に押し潰されても
誰かに笑われても
独りが苦しくとも
構いはしない
ちいさな声でうたえばいい
しかし
もしもうたうのならば
本当の夢を
お前の声でうたうのだ
そうしなければ
たとえ大きな希望の火でも
一粒の涙で消えてしまう
うたうのならば
本当の夢を
お前の声でうたうのだ
そうしていれば
死神がお前を呼ぶ声よりも
明日の光が欲しくなる
夢を嘲笑うのは
人生の深い苦悩を
味わっていない者だけだ
本当に苦悩している者は
夢を描き続けること以外に
希望を見出せないのだから
君に革命を起こすうた
ちいさな声でうたえばいい